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─ 期待の若手が語る、“沖物”の最新倉庫事業 ─

期待の若手が語る、"沖物” の最新倉庫事業

小嶋 健太 (こじま けんた)

本社 営業本部課長 兼 医薬品ロジスティクス部課長
ブライダル業界から転職したという異色の経歴を持つ若手の成長株。現在、30代前半。
「未経験から始めた仕事なので、まだまだ勉強中です」と謙遜するが、すでに数多くの実績を収めている。趣味は、野球観戦とドライブ。

台風の影響を受けやすい沖縄ならではの需要に応えるために、満を持してスタートした新規事業。

台風など荒天の影響によって物流のスケジュールが乱れるケースが多い沖縄は、かねてから倉庫保管の需要が高いエリアでした。必要なものを、必要な時に、必要な量だけジャスト・イン・タイムでお届けすることができればいいのですが、台風のような「自然」が相手だと必ずしもそうはいきません。商品が予定通りに入荷しなければメーカーや卸売業にとっては大きな機会損失になってしまいますので、当然ストックできるものは可能な限りしておきたいというのが本音。

また、堅調な成長を遂げる観光産業や県内景気の拡大、人口増加を背景に物の流通が増加傾向にあり、沖縄島内の既存倉庫だけでは保管機能が追いつかず、新設・増床・新規参入などの動きが活発化しております。こうした状況下、当社としてもお客様の多種多様なニーズに対応すべく、以前より準備を進めてきた倉庫事業をスタートさせました。


台風の影響を受けやすい沖縄ならではの需要に応えるために、満を持してスタートした新規事業。

当社が展開する倉庫は、各階ごとに用途に応じた保管エリアを設けております。特質すべきは、1Fエリアに30℃以下に温度を維持し、更に湿度までしっかり管理することができる定温庫とドックシェルターを完備している点です。

これは、徹底した品質管理体制が求められる医薬品メーカーなどから高い評価を得ています。また、倉庫内に作業スペースを設け、必要な時に必要な量だけ流通加工を施して沖縄県内の各地へ配送するといった、お客様それぞれの用途に細かく対応した付加価値の高いサービスを提供しております。以上のように、私たちのサービスは医薬品、家電、食品、日雑、資材などのメーカーや卸売業をはじめとした、数多くのお客様にご利用いただいています。


お客様の倉庫の在庫能力以上のストックを沖縄県内に置くことが可能に!


今年、新たに最先端のITシステムを導入。規模のみならず、テクノロジーの面でも進化を続けています。

さらに、私たちはこの倉庫に最先端のITシステムを導入し、こちらも本格的に稼働を始めたところです。これにより、受発注から在庫管理まで、すべての物流工程をWeb上でお客様と情報共有することができるようになりました。このシステムを利用すれば製品のシリアル管理をすることも可能なため、どの製品がどこに出荷されたのかという記録までをきちんと残すことができます。仮にリコールなどが発生した場合、回収からアフターサポートまでを迅速におこなうことができるだけに、これも今後は各種メーカーの沖縄におけるビジネス展開に大きく貢献できると自負しています。そして、私たちが何よりも誇りに感じているのは、倉庫事業を充実させることにより、医薬品をはじめ多くの物資を本土からの輸送に頼らざるを得ない沖縄の人々に対し、より強固なライフラインを提供することができるようになったこと。これを最大の使命とし、私たちはこれからも進化を続けていきたいと考えています。

倉庫のご利用を検討されている企業様は、是非ご相談ください。